【河内長野市】約90名が集まった「かわちながの異業種交流会」。仕事のつながりが地域をつくる力に

もう陽が沈みかけそうな時間帯に、地域の人たちの集まりがあると聞き、ラブリーホールを訪れました。

2026年7月2日(木)、河内長野市立文化会館ラブリーホールB1ギャラリーで開催されていたのは「かわちながの異業種交流会」。河内長野市内で活動する事業者や団体、個人などが集まる交流会で、主催は河内長野市商店連合会です。

こうした交流会は、以前からも地域の有志によって開催されてきたそうで、人と人との出会いをきっかけに、さまざまな取り組みが生まれてきたそうです。今回はその流れを受け、河内長野市商店連合会によって開かれることになったといいます。

当日は、事務局を含め、約90名が参加しました。参加者リストには、飲食、美容、福祉、教育、建築、デザイン、コンサルティング、農業、寺社、自治体など、地域で活動する幅広い分野の名前が並んでいました。

会場には普段からの顔見知りもいるなか、初めましてのあいさつも交わされています。一度地域の外へ出たあと、河内長野に戻って事業を始めたという話も聞かれ、同級生や先輩・後輩として再会する場面もありました。

仕事の交流会でありながら、地域ならではの距離感も感じられる時間となっていました。

開会にあたり、河内長野市商店連合会の天川麻子会長から、地域を盛り上げていくために参加者の力を借りたいとの挨拶があり、会はスタート。

続いて、西野修平市長からは、イノベーションは出会いから始まり、その組み合わせによって生まれるという趣旨のお話がありました。

そのあとも、来賓や関係者による挨拶、乾杯の音頭などがあり、会場は交流の時間へと移っていきました。

広い会場には、この会を盛り上げるための料理やドリンクなどが揃っていました。ケータリングは同会の会員店舗による提供とのこと。

寿司やスイーツ、ハンバーガー、インド料理など、それぞれのお店の特色がよくわかるラインナップです。



なかには「かわちながの つまようじピンチョス」として菊水産業のつまようじが使われている料理も並びます。



ビールにワイン、日本酒といったアルコール類も豊富に揃えられ、全員がそれぞれに楽しめるよう、幅広いドリンクが用意されていました。

参加者は、飲み物や料理を手にしながら、名刺交換や自己紹介を行い、それぞれの活動について言葉を交わしていました。あちこちで会話が生まれ、会場はにぎわっていました。

会の中盤には、参加者によるPRタイムも。

自社の商品やサービスだけでなく、地域での取り組みや、今後つながりたい相手について話す人もいて、会場全体で互いの活動を知る時間となっていました。

会場に入る前に、参加者には文字が入ったつまようじが配られていたそうです。つまようじ抽選会のためのもので、景品にちなんだ言葉になっているとのこと。景品は、同会の会員事業者などから提供された商品やサービス、店舗の利用券、食品や雑貨などさまざまです。

抽選会では、景品ごとに決められた言葉が読み上げられ、同じ言葉が入ったつまようじを持っていた人が当選。

たとえば、ランチ券なら「ごほうびランチやん」、美容室の景品なら「びをきわめたろ(美を極めたろ)」など、ユニークな抽選会となっており、番号抽選とはひと味違う楽しさがありました。

その後、会の終盤には、有志による交流の場でも親しまれていた「つまようじジャンケン」を実施。参加者が体を大きく使ってグー・チョキ・パーを出し、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。
取材中、参加者から、河内長野市は地域柄、事業者間のつながりを持ちやすいと感じているという話もあり、ジャンル問わずいろんな方とお話しする機会を持てました。



名刺交換やPRタイム、つまようじを使った企画などを通して、自然と接点が生まれて会話を繰り広げる参加者たち。なかには、今ある地域のつながりや、顔を合わせて話せる環境を次の世代にも残していきたいという声も聞かれました。

ビジネスの話にとどまらず、地域のこれからを一緒に考え、少しずつ形にしていく。そんな思いも感じられる交流会となっていました。
※写真内の名札・名刺については、個人名が判別できる部分に一部加工を施しています。
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