【河内長野市】観て、語って、心に残る夜。映画館跡地で「祭り・人・自然の営みを記録した映画」を2月24日に上映

大阪府

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

河内長野市本町のにぎわいプラ座で、民映研(民族文化映像研究所)による記録映画『豊松祭事記』の上映会が、2026年2月24日(火)に開催されます。長野商店街にある会場のにぎわいプラ座は、かつて映画館として使われていた場所でもあります。

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

今回上映される『豊松祭事記』は、広島県神石郡(旧豊松村)に伝わる一年間の祭りを記録した1977年の作品。古代から中世にかけて形成された「名(みょう)」と呼ばれる社会組織の面影を残す地域で、火・水・大地・樹木・動物・祖先・豊作など、人と自然の関係の中で受け継がれてきた営みが貴重な映像として収められています。7年にわたって撮影されたそうです。

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

写真はイメージです

民族文化映像研究所(民映研)は、人と自然の関係のなかで育まれてきた暮らしや祭りなどの「基層文化」を記録・研究する民間の映像研究所。1961年から生活者の視点で各地の営みを撮影し続け、これまでに119作品の記録映画が制作されています。今回の『豊松祭事記』はそのなかの一作品です。

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

上映後には、参加者同士で感想を共有する時間も予定されています。テーマの専門的な知識がなくても、映画マニアでなくても、生活者の視点から、誰でも意見を交わせる空気感が民映研のよさ。自分の感じたことを話し、相手の意見にも耳を傾けることで、自然と会話が弾んでいきます。

運営者のひとりは、他地域での民映研上映会で、専門家でなくても安心して語り合えた経験が印象に残っているといいます。その対話の楽しさを河内長野でも共有できたらうれしいと話してくれました。

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

写真はイメージです

この河内長野での上映は、地域で映画を観て語り合う場をつくりたいという思いから生まれた「交流する“シネマ”の会」による取り組みの一つ。交流する“シネマ”の会は、年に1度、上堂本店醤油蔵跡で秋ごろに実施され、2026年は5度目の上映となります。

それに加え、2024年からは民族文化映像研究所が制作した、今回のような記録映画の上映をするようになり、2カ月に1回ほどのペースで続けてきました。これまでにも、アイヌの住まいや十五夜行事、シナノキの織物、奥会津の木地師など、日本各地の暮らしや文化をテーマにした作品が上映されたそうです。

全国各地で上映される民映研の映像は、暮らしや文化への造詣を深めるために鑑賞する人が多い一方、河内長野では暮らしのヒントとして、実践できる場を持つ参加者もいると聞きます。

交流する“シネマ”の会『豊松祭事記』

文化や手仕事、地域の営みに関心のある方にとっては、新たな視点に出会える機会になりそうです。2カ月に一度の上映会。気になるテーマがあれば、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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