【河内長野市】よもぎたっぷりの団子店「花鶏堂」が千代田あいあい通りに3月11日オープン。種子島の郷土菓子がルーツ

大阪府

花鶏堂

千代田あいあい通り沿いに「花鶏堂(あとりどう)」が、2026年3月11日にオープンしました。

花鶏堂

店前に掲げられた幟に大きく書かれた「よもぎ団子」の文字。お店の看板商品はこの「よもぎ団子」です。

花鶏堂

団子の3分の1以上を占めるほどよもぎをたっぷり使い、黒糖を練り込んでいるのが特徴です。ここまでよもぎを多く練り込んだ団子は珍しいとのこと。笹の葉で包んだものと、大麦を煎って粉末にした「はったい粉」をまぶした2種類が用意されています。1パック2個入りで600円。同じ種類のものと、1種類ずつ入ったものがあります。

花鶏堂

この日はほかに、わらび餅や豆腐みたらし団子も販売されていました。

花鶏堂

家に持ち帰り、笹の葉をめくると、見た目に真っ黒な団子が出てきました。よもぎをふんだんに使い、黒糖も入っているためだとか。お餅のように見えますが、よもぎ餅とは違ってあんこは入っていません。ひと口いただくと、春らしい芽吹いたばかりの若葉の風味と、さわやかな香りが口に広がります。

花鶏堂

もう一つのはったい粉がまぶしてある方は、団子を搗いているため、さきほどよりなめらかに感じます。香ばしさをまとって、また違った味わいを楽しめました。

花鶏堂

団子に使われているよもぎは栃木県で採れた国産のもの。福井県の工房でペースト状に加工して店舗へ送られ、販売当日の朝に仕込んで店頭に並べているそうです。すべて無添加で手作りのため、一度に作れる数は多くないそうですが、昔なつかしいよもぎ団子を求めてオープン日に買いに来られた方もいたとか。

花鶏堂

左 姉の晴美さん/右 妹の佐和枝さん(店主)

このよもぎ団子を作っているのは、種子島出身の姉妹。妹の佐和枝さんがお店のオーナーです。姉の晴美さんは福井の工房で団子づくりをしていて、オープンしばらくはお店を手伝いに来られているそうです。

花鶏堂

昔、お二人の故郷・種子島でばあちゃんが作ってくれた「かからん団子」をイメージして作られています。「かからん」とは「病気にかからん」という意味の願掛けもあるといいます。今でも鹿児島では食べられていますが、「ばあちゃんの味とは違う」と佐和枝さんは感じていて、晴美さんに「よもぎがたっぷり入った、あのかからん団子が食べたい」と話したところ、「よし、私が作ってやろう」と団子づくりを始めたのがもう10年以上前のこと。

花鶏堂

はったい粉をまぶしたよもぎ団子2つ入り

福井では道の駅などで販売し、大阪はあべのキューズモールなどにも納品。2024年からは姉妹で関西を中心にイベントに出店し、よもぎ団子を販売してきました。

花鶏堂

看板に描かれているカラフルな鳥のイラストは、出店されてた時から使われています。息子さんが小学生のときに描いたものだそうで、とても気に入っていると佐和枝さんが話してくれました。

花鶏堂

そして2026年3月11日、佐和枝さんの誕生日にあわせて念願だった店舗をオープン。この地域でも桃の節句など春の行事で親しまれてきたよもぎの香りが、この春、千代田あいあい通りに戻ってきました。

花鶏堂(あとりどう)
住所
〒586-0003 大阪府河内長野市楠町東1602-1 辻上ビル1階
営業時間
10時~売り切れ次第close

※売り切れ時にInstagramでお知らせ
定休日
不定休
電話番号
0721-26-8304
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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