【富田林市】4月5日が狙い目か。二上山の間から昇る朝日が、鳥居越しにのぞく“神秘イベント”

大阪府
美具久留御魂神社ご来光

4月3日の雌岳から昇る朝日

二上山の雄岳と雌岳の間から昇る朝日が、鳥居の先にのぞく瞬間があります。
美具久留御魂神社で見られるこの光景は、いわば“神秘イベント”。太陽の昇る位置と地形が重なることで年に2回見られ、その1回がこの4月にあたります。

美具久留御魂神社ご来光

美具久留御魂神社 下拝殿と桜

二十四節気の「清明」を迎えるこの時期、空気が澄み、朝の光もいっそうくっきりと感じられます。清明は、万物が清らかで生き生きとする頃を指す季節の区切りを表す言葉です。

美具久留御魂神社ご来光

まだ朝日が昇る前、鳥居からのぞく二上山のシルエット

神社の公式サイトによると、「二上山雄岳と雌岳の間から太陽が昇り、真直に朝日の光が当社に差し込みます」とされています。日時は4月6日を中心にその前後で、ご来光の時間は午前5時50分頃。

2026年は4月6日が月曜日にあたることから、前日の4月5日の日曜日が狙い目でしょうか。5日は天候も晴れ予報です。例年、この光景を一目見ようと訪れる人も少なくないと、参拝者から伺いました。

神秘イベントの少し前、4月3日の早朝に訪れてみると、まだ暗さの残る時間帯にもかかわらず、お参りに訪れる方が静かに行き交う様子がうかがえました。散歩の途中や出勤前、朝の日課として、それぞれの時間の中で手を合わせる姿があります。この日は、右側の雌岳から朝日が昇る様子を写真に収めることができました。

美具久留御魂神社ご来光

古くから続く美具久留御魂神社。この地に社を建てようと決めた当時、二上山の間から昇る朝日も同じように見えていたのでしょうか。季節ごとに移り変わる太陽の位置。その中で、この時期にまっすぐ差し込む光をどのように受け止めていたのか、想像が広がります。

この二上山の向こう側、一直線の先には大神神社が位置しています。日本最古といわれる大神神社のご祭神は大物主大神とされていますが、日本書紀では大国主命の「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」とも記されています。

美具久留御魂神社ご来光

階段の先に見える美具久留御魂神社 上拝殿

一方で、美具久留御魂神社のご祭神は、大国主命の荒魂です。両社は同じ線上で、二上山を挟んで向かい合う位置にあります。

美具久留御魂神社ご来光

荒御魂と幸魂・奇魂――ひとつの神の御魂の、異なる働きともいわれています。古来の人々の感覚を、ご来光とともに感じられる機会かもしれません。

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