【富田林市】本町にある「暮らしと手仕事の店/日ヨリ」さん。1年中着れる服「クラシノシゴトギ」とは。

日より店前富田林寺内町を散策していると、ふと気になるお店を見つけました。お店の名前は「暮らしと手仕事/日ヨリ」さんです。外からではどんなお店か分からなかったので、思い切って入店してみました。日より店内店内は洋服やカバン、食器、コーヒーカップ、食品など様々な商品が置かれていました。その一つ一つがおしゃれなデザインを感じられ、単なる雑貨屋さんではなく作り手の思いや温もりを感じられる品々が揃っていました。店主さんにお話を伺いました。こちらの「暮らしと手仕事/日ヨリ」さんは2022年4月にここ富田林でオープン。北欧から日本のテキスタイル、器、調理器具、木工製品、オーガニック食品などを販売しておられるようです。食品コーナーを見ていると、「食品は私が美味しいと思った物をチョイスして置いています」とのこと。普通のスーパーでは見たことがない調味料やお菓子、スパイスなどがありました。どれも気になる物ばかりです。ミシンコーナーお店の奥では裁縫スタッフさんが何やらミシンで作業をしています。お伺いすると「ナカエの服」さんという屋号をお持ちの方で「お洋服の仕立て直しもしています」と。裾上げや、他にも古着をリメイクしたものを店内販売されており、さらにはお裁縫教室などもされてるとか。なんと、雑貨屋さんの中に洋服の仕立て屋さんとは、これは珍しい。クラシトシゴトギそしてお店の取り組みを教えて下さいました。「クラシノシゴトギ」〜1年を通して着れる服〜というテーマを主軸にデザインした洋服の受注を行っているようです。

提供：暮らしと手仕事の店/日ヨリ

お名前の通り季節に応じて着こなし方を変化させることで、年中着ることが出来る服をデザイン。こちらは男女問わず着用出来る仕様になっているので、パートナー同士でシェアも可能とのこと。サイズはフリーサイズに作られていますが、着る人や身長によって服のニュアンスやサイズ感が変わるので、互いに交換して着てみると「同じ服」には見えないほどだそうです。

提供：暮らしと手仕事の店/日ヨリ

1年を通してずっと着ることができて、しかも一緒に生活をしているパートナーと服がシェア出来るのはとても素晴らしいですね。生活の一部になり、大切にずっと使いたくなります。

そんな「クラシノシゴトギ」の受注会が、2025年3月1日(土)・2日(日)・3日(月)にあります！場所は「暮らしと手仕事/日より」さんで、10:30〜16:00となっています。外を眺めたお話を伺っている間も、店内に響く「ミシンの音」がなんとも心地よく、普段味わえない空間を堪能出来ました。日々の暮らしを豊かにしてくれる「手仕事」の品々に出会える、そんな魅力的なお店でした。日より店内せっかく立ち寄らせて頂いたので、「店主さんおすすめ」の食品コーナーにある「お煎餅」をお土産に買わせていただきました。さすが店主さんおすすめです、普段食べている煎餅と味わいが違いました。美味しかったです。店看板おしゃれな物だけでなく、暮らしに寄り添う、手仕事の温かみのある日ヨリさんの雑貨商品や「クラシノシゴトギ」が気になった方は、是非お店に足を運んでみて下さいね。素敵な手仕事の物に出会えますよ。