【河内長野市】会話のスタイルは自由。手話でもジェスチャーでも、自分のペースで参加できる「ゆるりマルシェ」が、11月29日(土)にサン・リード三日市ショールームで開催されます。

過去開催の様子 ※提供:ゆうり様
2025年11月29日(土)、サン・リード三日市ショールームで開催される「ゆるりマルシェ」。手話を身近に感じてほしいとの思いから始まったイベントで、今回が4回目となります。
当日は、ハンドメイドアクセサリーやオイルフリーの米粉シフォン、地元素材を生かした焼き菓子、くらしの雑貨、料理教室の「ざくうま醤油ダレ」などが並びます。また、ろう者の方々による企画ブースでは、パンチニードルのワークショップ、タロット占い、ぷよぷよボールすくいといった楽しめる体験も。さらに、ろう者の方が営むクレープ屋さんも出店します。
「聞こえる」「聞こえにくい」といった状況に関わらず、誰もが安心して過ごせる場づくりが意識されています。会場では、手話が初めての方でも、筆談やジェスチャーを使って、気兼ねなくコミュニケーションを取ることができます。もちろん、手話で話しかけて、新しい扉を開くきっかけにするのも素敵ですね。

※提供:ゆうり様
主催者は「ゆうり」さん(右)と「まとん」さん(左)。ゆうりさんは看護師として働きながら、河内長野市内で手話通訳にも取り組まれています。まとんさんはセラピストとして活動し、ご自身も聴覚障がいをお持ちだそうです。
全国に手話をテーマにしたイベントが少しずつ増えてきていますが、南河内地域ではまだ活動が限られていることから、このマルシェを企画したとのこと。お二人の想いが多くの方に届き、継続開催へとつながっています。

※提供:ゆうり様
手話は、特別な人だけが使う技術ではなく、誰もが使える、もうひとつの言語。日常の中で、新しいコミュニケーションに触れられる機会になりそうです。
【駐車場について】当日、会場の駐車場は利用できないそうです。近隣のパーキング情報は、ゆるりマルシェ公式Instagramで案内されています。
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