【河内長野市】3月5日にオープンした小さなカフェ「grasshop」。ランチプレートとスコーンに春の気配。

2026年3月5日、西代町の一角に新しいお店ができました。「grasshop(グラスホップ)」という小さなカフェ。女性オーナーがひとりで切り盛りされています。
春らしいグリーンカラーに店名がセンスよく入っています。「日常の延長に、少しだけ特別な場所を」というコンセプトで、お店づくりをされたとのこと。白い扉を開けると、カウンターとテーブル席があり、10名ちょっとくらいの席数ですが、空間には余白があって、ゆったりと過ごせる雰囲気です。

訪れた日は、近くでイベントが行われていたようでほぼ満席でしたが、タイミングよくキッチン横のスペースに1席空きがありました。今のところ予約は受けておらず、来店順に案内されているようです。オーダーは席に着く前に行うスタイルで先払い制です。

ランチメニューはメインにデリがついたプレートのみ。6種類のデリが載った「FULL PLATE」と、好みの3種類を選ぶ「LIGHT PLATE」が用意されています。この日のメインは、「豚肉と春キャベツのマスタード煮込み」でした。

お腹が空いていたのでフルプレートを注文して、席で待ちます。白を基調とした店内はガラス張りのため、光がきれいにまわってとても明るく、心地いい空間が広がっています。
この日は次々と来店が続いて、席に座れず帰っていく方もいるなか、すべてひとりで対応されていました。席に案内してオーダーを聞き、ランチプレートを準備しながら、ドリンクやデザートを運び、去ったあとのテーブルの片づけ。
目まぐるしい状況のなかでも、丁寧に対応されていたのが印象的でした。あとで伺うと、お店を持つのははじめてだそうですが、ケータリングをされているとのこと。あの落ち着きはそういうことかと合点がいきました。

運ばれてきたランチプレートを食べてみて、ここでも納得。ひとつひとつ丁寧に作られていることが、どのデリを食べても伝わってくる。サラダの春菊はフレッシュな香りで、ほくほくした菊芋の素揚げに、照り感が食欲をそそるトマトのキャラメリゼ。

谷川養鶏卵のプリっとしたオムレツはかぼちゃで甘みが足され、野菜のスープは滋味深くほっとする味わいです。

メインの豚肉はやわらかく、とろっとした春キャベツとベストマッチ。ケータリングの経験が、料理にも表れているように感じました。プレートで使われている野菜は、地元産を中心に季節のものも採り入れているそうです。

まだまだお腹に余裕があったので、お店の顔ともいえるスコーンもいただくことに。季節限定で桜とうぐいす豆のものをひとつ。定番のクランベリーとココナッツは香川県の「APRON CAFE」で生まれたレシピだそうで、残念ながら直前で売り切れてしまいました。

スコーンは持ち帰りもできるようで、アルミホイルにくるんでオーブンであたためるとおいしく食べられるとのこと。サクッとした食感にほんのり甘くてしっとりとした味わいが気に入り、家族にもスコーンをいくつか買って、お店をあとにしました。
ゆっくり流れる時間と、やわらかな光、そして野菜たっぷりのランチプレート。帰り道に思い出しながら、今度はいつ行こうかと考えていました。
▼駐車場について
- 住所
- 〒586-0016 大阪府河内長野市西代町11-21 角谷ビル103
- 営業時間
- 11時~17時30分
※予約は受け付けていません - 定休日
- 不定休
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






