【河内長野市】高野街道沿いの古民家に創作タイ料理店「SuuSuu」が、2026年2月20日オープン。手ぬぐい愛から生まれたお店。

大阪府

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

高野街道沿いに古い町家が残る河内長野市長野町に、創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」が2026年2月20日にオープンしました。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

建物は以前うどん店として使われていた古民家を活用したもの。玄関の土間で靴を脱いで上がるスタイルで、店内も味のある梁や建具などで落ち着いた佇まいです。奥には庭の景色も見え、静かな時間が流れています。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

ゆっくりと店内を見渡して、ふと気づく、昭和ガラスにねじ締め錠のようなノスタルジックなデザインも心をくすぐります。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

よくあるタイ風の装飾は見られず、和をメインにした雰囲気は、店主“おかん”こと泉さんが好きなものを集めた空間なのだとか。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

ランチメニューはカオマンガイ、クイッティアオ ヌア、週替わりの3種類。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

この日は週替わりの「カオカームー」をいただきました。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

八角やシナモンのスパイスが香る甘辛い豚足は、ぷるぷるとした食感ながら口の中でとろけるおいしさ。このメニューは辛さはまったくありませんでした。通常メニューのカオマンガイやクイッティアオ ヌアは注文時に辛さを選べるとのこと。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

添えられたカオカームー用のナムチム(つけダレ)で、酸味と辛さをお好みでプラスするのもまた違った味わいが楽しめ、思わず「うまっ」と声がもれてしまう一品でした。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

この日は、セロリ風味の鶏スープと、エビとらっきょうの酸味が効いたサラダ付き

それもそのはず、このランチは本場タイで料理人として活躍していたタイの方が作っているそう。もともとは泉さん自身が作る予定でしたが、知人の紹介で出会ったその人の料理を食べたとき、「自分が作るよりもおいしい!」と感じて、ランチタイムの厨房を任せることにしたのだとか。得意な人が得意なことをするのがいいんですと泉さん。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

デザートにいただいた米粉のカヌレも、得意な人にお願いしたもので、「カオルパン」で作られています。甘いものが少し苦手な泉さんが推すカヌレで、よく見るサイズよりも大きく、米粉のもちもち食感が特徴です。

実際に食べてみていいと思ったものを選んできた泉さんが、お店をタイ料理店にしたのも実体験から。30年ほど前にタイへ移住した泉さんのお父さんに会いに行ったことがきっかけです。はじめて訪れてから、タイを好きになるのに時間はかかりませんでした。今では第二の故郷と呼び、文化も、人柄も、料理も、自分の性にとても合っていると話します。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

店内には、色とりどりの手ぬぐいも販売していました。注染という伝統的な型染めで仕上げたもので、色彩がきれいなうえ、とても使いやすいのだとか。実は泉さん、以前は手ぬぐいに関わる仕事をしていたこともあり、タイと同じくらい手ぬぐい愛もあるといいます。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

店主・泉さん/エプロンのポケットからのぞく手ぬぐいがかわいい

驚いたのが、この手ぬぐい愛こそがオープンの理由なんだとか。京都土産でもらった手ぬぐいが、自宅の目と鼻の先にある企業で製造されていて、堺の地場産業だということを知ったことからはじまります。感動のあまり門を叩き、2年待ってその企業へ入社。手ぬぐいに対する思いが日に日に強まるなか、一従業員として経営者の立場を見続けるうち、経営者の視点や考え方などを理解したいと思うようになったそうです。

そう思うが早いか、自身もその立場に立ってみなければ本当の理解にはならないと感じて、お店を立ち上げることにしました。そして、自分が好きな、タイ料理と手ぬぐいをコラボしようと決めたそうです。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

インテリアも、料理も、デザートも、タイの文化も、手ぬぐいも、すべて体感してきた泉さんのお墨付き。そんな泉さんは、自身の店づくりについて、「我が、ままに」という言葉を大切にしているとのこと。一般的な“自分勝手”という意味ではなく、「自分らしくいられる」ことを心掛け、枠にはめていくようなスタイルはとらないようにしているといいます。従業員もそれぞれが得意なことを得意な場所で発揮できる。楽しんで仕事ができる場づくりを、経営者としてめざしていると話してくれました。

今後は、タイ料理店が日常に慣れてきたら、この場所で手ぬぐいの染色体験などもできたらと考えているそうです。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

店名の「SuuSuu」は、タイ語の「SuuSuuna(がんばってね)」に由来しています。ランチ営業を終えるとタイ出身の料理人が、決まって「いずみ、SuuSuuna~」と声をかけて帰るそうです。お店の合言葉のような、自然とがんばろうと思えるこの言葉を店名にしているのも、元気が取り柄だという泉さんらしい考えです。

創作タイ料理店「ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)」

古民家の落ち着いた空間、おいしいタイ料理、ぬくもりある手ぬぐい。泉さんの思いが詰まったお店は、高野街道の町並みに、新しい風景として加わりました。

金土日はディナー営業もしていて、泉さんが作る創作タイ料理を楽しめます。詳しい営業日については、随時Instagramで更新されています。

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ORIENTAL CAFE DINING SuuSuu(スースー)/創作タイ料理店
住所
〒586-0014 大阪府河内長野市長野町13-15
営業時間
ランチ&カフェ 11時~17時(ラストオーダー16時30分 ※ランチセットは14時まで)
ディナー 17時~21時30分(ラストオーダー21時)

※予約は前日までにInstagramDMで受付
定休日
月・火(祝日は営業)/不定休あり
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※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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