【富田林市】一度訪れたらわかる。自然と通うことになる魚屋「亀甲水産」の日常

亀甲水産

偶然目にとまった黄色いテント。わかりやすく「さかなやさん」と書いてあるのは、創業34年になる「亀甲水産」の店構え。

亀甲水産

店内に入ると、華やかな大漁旗が出迎えてくれます。その日仕入れた鮮魚がにぎやかに並び、素人が見ても、鮮度の良さが伝わるほど、どれも艶やか。

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常連客も多いなか、訪れる人が必ず手にしているのが、大将が作る寿司や造り、天ぷらなど。何パックも抱えている方がいて、親しげに従業員の女性と、二言三言、言葉を交わして帰っていきます。

亀甲水産

もう長く通われている常連客の方は、「このお店のものはどれ食べてもおいしいわよ。大将の大ファンで通っているの」と話してくださいました。実は通う前からお店の存在は知っていたものの、特段入ろうと思うことはなかったそうです。しかし、偶然テレビに映ったのをきっかけに訪ねてみたところ、自然と10年通い続けていると微笑んでおられました。息子さんといっしょに来られていて、今では親子で足を運ばれています。

亀甲水産

てきぱきとお店を切り盛りされている従業員の女性は、働いて20年以上経ちます。今では買付にも同行するほどの存在です。もともと亀甲水産は向かいのスーパーで営業されており、その頃、女性はスーパー内の別店舗で働いていたといいます。スーパーがなくなり、今の場所に移転した際、「人手がいるなら手伝うよ」と声をかけ、そのまま現在までお店に立たれています。

亀甲水産

通う人も、働く人も、いつの間にかここにいる。そんなお店の大将は寡黙な方で、奥で静かに作業をされています。皆が口々に「大将は食いしん坊で、自分が食べたいものを買付してて、余って食べるのを楽しみにしてるくらいよ」と笑いながら教えてくれました。

亀甲水産

魚以外にも、果物、野菜、乾物などなど、いろいろな食材が売られています。

亀甲水産

これらすべて大将が食べたいものなんだと思うと、ほほえましい気持ちで見てしまいます。

亀甲水産

お店には大将の娘さんもいて、その娘さんの手作りの柚子胡椒が人気なんだとか。なんでも自分好みに仕上げた辛さが格段で、辛党界隈でウケているんだそうです。

亀甲水産

親子で、熱いお鍋に、辛い薬味をいれて、ほくほくの魚をほおばる姿を想像してしまいました。

亀甲水産

足を運んだ人にしかわからない、この空気感。それが、亀甲水産の日常です。

亀甲水産
住所
〒586-0001 大阪府富田林市須賀2丁目15−6
営業時間
10時~19時
定休日
木・第3水
電話番号
0721-52-3241

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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