【富田林市】2025年12月28日、富田林西口駅前に「あんこ暮らし」がオープン。あんこの可能性を追い続ける“創餡家スピリット”。

富田林西口駅前に、無添加・手作りあんこ専門店「あんこ暮らし」が2025年12月28日にオープンしました。“創餡家”と名乗る店主が語るあんこの魅力とは。「甘いあんこでなく、美味いあんこ」をめざして、日々あんこと向き合っておられます。

店内にはイートインスペースがあり、ドリンクとセットになった「おぜんざいセット」などが提供されています。ただ、ひとりでお店を構えられているため、テイクアウトメニューだけのときもあります。

取材時のテイクアウトメニューはこちらです。どのメニューも気になります。

お店を代表する商品「そのままあんこ(R)」は惜しくも売り切れ。

「ベードラ(R)」というどら焼きに惹かれ、十勝あずきと蜂蜜バターあんこを選びました。あと、かりんとう饅頭が4個入った「まんじろう(R)」もひとつ購入。どの商品も商標登録されていて、名前ひとつにも、あんこへのただならぬ想いがにじみ出ているように感じます。

無添加にこだわり、あんこの魅力を最大限に引き出すことを考えて作られています。ベードラは米粉を用いてグルテンフリーに、まんじろうはアレルゲンフリーとして、限られた素材のなかで技術を駆使しながら“おいしい”を追求。日持ちはしませんが、食べた感動を最優先にされているそうです。

以前、店主は大阪市内で同様のあんこ専門店を営んでおられました。店名も「あんこ暮らし」に改め、メニューも一から見直して、ここ富田林市で新たな一歩を踏み出されたといいます。ちょうど取材時に、前店舗のファンだったという方が、遥々あんこを求めて訪れていらっしゃいました。

「あの、きめ細やかな“絹あん”を食べたときの衝撃が忘れられへん。それから、この店主の虜になってしまってね」「“えきたいようかん”や“あずきバー”もまた食べたいな」と、店主以上に、あんこのおいしさを熱弁してくれるファンの方。オープンして間もないため、お聞きしたメニューはまだ提供されていませんが、そのファンの熱い気持ちが伝わり、販売が待ち遠しいとさえ思えました。

こんなにもファンが熱望する、あんこのレパートリーを生み出している店主。実は、鶏を扱った居酒屋を経営されていたといいます。ひょんなことから小豆の魅力に触れることがあり、機能性や効能、さらには歴史まで徹底的に調べて研究し始めます。もともと職人気質で本質を追求されるタイプで、たくさん試作を重ねて今ある商品に辿り着いたそうです。ただ、まだ道半ばといわれ、商品をブラッシュアップしていくつもりともおっしゃっていました。

その情熱とともに持ち帰ったベードラとまんじろう。家で食してみて驚きました。ベードラは想像以上のもちもち度で、小豆感が残るあんことのバランスが抜群。甘さは控えめながら、風味と旨味がおいしさを引き立てています。

まんじろうはザクザクした食感のなかに、甘さと香ばしさが入り交じり、楽しくなってあっという間に4個とも食べてしまいました。

納得の“美味いあんこ”。この地域でもファンがつくのは時間の問題かもしれません。パッケージにも採用されている店主お気に入りの「I LOVE YOU」のハンドサイン。訪れる際に、親しみを込めてハンドサインで挨拶すると、気さくに返してくれると思いますよ。
- 住所
- 〒584-0032 大阪府富田林市常盤町4-17
- 営業時間
- 11時~19時(2026年1月時点)
※売り切れ次第close - 定休日
- 水・木(2026年1月時点)
- 最寄り駅
- 近鉄長野線富田林西口駅
- 電話番号
- 0721-21-1558
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。





