【富田林市】南河内6市町村に仲間入りしたアート作品と、幾久しく。デジタルスタンプラリーをきっかけに巡ってみては。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村では、「南河内 EXPO ART TRIP」として、大阪・関西万博で生まれたアート作品を、各地域に設置しています。展示場所は、商店街の一角や旧家住宅、池のほとり、役場の回廊などさまざま。いずれも美術館のような特別な空間ではなく、人が日常的に行き交うような場所が選ばれています。

アートを目当てに訪れる“トリップ”として楽しむ一方で、地域の人にとっては、いつもの道を歩いているときに、ふと目に入る存在。これらのアート作品は、すでに地域の新しい風景のひとつになっています。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

富田林市では、寺内町近くに残る明治期の農家型住宅「旧田中家住宅」に、中野淳也氏の作品《曙(あけぼの)》が展示されています。かつてこの地に生きていた古代ゾウ・アケボノゾウの姿を、地元の伝統工芸品・大阪金剛簾に表現した一作。作品の背景にある、金剛山地から夜明けを迎える情景から、太古から続く「いのちの記憶」が受け継がれていくことを想起させます。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

河内長野市では、河内長野駅前の長野商店街入口付近で、子どもたちの思いが込められた「葉ぐるま(かざぐるま)」が風を受けています。万博会場で商店街のPRを目的に作られた葉ぐるまは、風が出入りする場所でくるくるとよく回り、商店街を行き交う人々の情景とも重なり合って、自然とまちの一部になっています。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

大阪狭山市では、日本最古のダム式ため池として知られる狭山池のほとりに、「天空の曼荼羅絵図」を展示しています。フォトアーティスト・寅貝真知子氏のプロデュースにより、市内の名所をはじめ、中学生一人ひとりが思い描いた「将来の自分」を象徴する漢字が織り込まれたアート作品で、万博会場の映像とはまた違った雰囲気を楽しめます。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

太子町では、役場の回廊という日常的な空間に、CMK galleryによる現代的なグラフィティアートが加わりました。「和を以て貴しと為す」という文字や町章、二上山のモチーフが、現代アートでゆるやかにつながり、うまく調和されています。歴史深い地域を、米国発祥のスプレーアートで表現する大胆なアプローチも見応えがあります。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

河南町では、町内の土を使って制作された、2メートルもある大きな壺「時ノ壺 令和大壺」が役場に置かれています。壺の内側に投げかけられた、来場者の声や言葉を受け止め、時間をかけて完成へと向かうこの作品は、古代と未来をつなぐ存在とのこと。現時点では未完ですが、来年度に焼き上げて完成する予定です。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

千早赤阪村では、地域の竹を使った竹灯籠が、役場を訪れる人を迎えます。ひとつひとつ丁寧に彫られた模様から光がこぼれ、幻想的な村の魅力を象徴しているようにも感じられます。思わず引き寄せられるあたたかな光。制作の様子も映像で公開されているので、見入ってしまいそうです。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

この南河内6市町村に仲間入りしたアート作品を巡る「デジタルスタンプラリー」が、2026年1月10日(土)~2月13日(金)まで実施されます。富田林市公式周遊アプリ「とんだばやしとりっぷ」を使い、各地でスタンプを集めることで、抽選で賞品が当たる企画です。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

「とんだばやしとりっぷ」は、富田林のまちをもっと身近に楽しんでもらうためにつくられた公式アプリ。観光スポットの検索やおすすめコースの紹介に加え、期間限定のポイントラリーなど、手軽に使える機能がそろっています。

南河内 EXPO ART TRIP

※提供:富田林市役所様

今回のデジタルスタンプラリーも、アート作品を“目的地”にするというより、まち歩きをしながらふいに出会う、そんな周遊のかたちを後押しする取り組みとも言えそうです。いつもの風景に目を向ける機会として、参加されてはいかがでしょうか。

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