【河内長野市】年末の不要品を買取査定に。不要品をまとめて査定できるサービス「おいくら」と河内長野市が連携し、2025年12月16日(火)から運用開始。

※提供:株式会社マーケットエンタープライズ(プレスリリースより)
年末に向けて大掃除や片付けを進めるなか、「まだ使えるけれど、処分に困っている」という不要品をどうするか悩む人も多いのではないでしょうか。こうした背景を受け、河内長野市は、リユースの新たな取り組みとして、株式会社マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」との連携をスタートしました。2025年12月16日(火)から運用が始まっています。

河内長野市ではこれまで、食器や子ども服の回収・無償提供イベントなど、SDGsに向けた取り組みを進めてきました。一方で、ごみ処理費用の増加や、ごみとして出される中に再利用できるものが多く含まれていることが課題となっていました。そこで、市民が「捨てる」以外の選択肢を取りやすくする仕組みとして、今回の連携が実現したといいます。

※提供:株式会社マーケットエンタープライズ(プレスリリースより)
連携先となる「おいくら」は、マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォームです。不要品を売りたい人が査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括で情報が共有され、買取価格や引き取り方法などを比較できます。これまでに約155万人が利用しているサービスで、河内長野市では市の費用負担なく導入されています。

※提供:株式会社マーケットエンタープライズ(プレスリリースより)
河内長野市の粗大ごみ収集は月1回行われていますが、大型家具や重量のある家電などは、原則として自宅の外まで運び出す必要があります。「おいくら」を利用すれば、条件に合えば自宅内からの運び出しに対応した出張買取も可能。冷蔵庫や洗濯機など、家電リサイクル法の対象製品であっても、状態によっては買取につながるケースがあるそうです。
市のホームページには、12月16日(火)午後から「おいくら」の案内ページが掲載されており、そこから直接一括査定の申し込みができるようになっています。不要品を「ごみ」として処分する前に、リユースという選択肢を知ってもらうことで、廃棄物の削減や循環型社会の形成につなげたい考えです。
年末の片付けシーズンを迎える今、使わなくなったものを見直すきっかけとして、この新しい取り組みを活用してみてはいかがでしょうか。





