【河内長野市】日曜の朝に漂う、焼き立ての香りが開店の合図。「MARUTA Bread & Pastries」のパンを求めて、ご近所さんも、噂を聞いて訪れる方も、週に一度を心待ちにしています。

MARUTA

焼き立てのパンの香りが漂う日曜の朝、小さな集落の下里町にある「MARUTA Bread & Pastries(マルタ ブレッド アンド パストリーズ)」が開店します。週に一度だけの営業で、この日を楽しみにしている近所の方が訪ねてきます。

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笑顔で出迎える店主に「いつものちょうだい」と声をかけ、お気に入りの“ぶどうパン”をかばんに入れて、店主との会話をはずませる常連客。朝のすがすがしさに、パンの香ばしさ、そこになごやかな笑い声が交じります。この幸せな空間がマルタの魅力のひとつです。

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店内にはトーストやバゲッド、クロワッサン、カンパーニュなど定番が並ぶなか、月ごとにかわる“季節のパン”が加わります。

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近所の男の子がおこづかいを握りしめて、大好きなエピを2つも購入。ある日には、評判を聞いて遠方から来られた方が、購入して一度お店を出てから、走って追加を買いに戻られたことも。

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この日は、旬のりんごを使ったクイニーアマンが並んでいました。

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ここまで待ち焦がれるパンは、仕込みから店主がひとりで焼き上げています。パンづくりに従事して13年、夢だったパン屋をオープンしてから5年。ご実家を改装した店内で、こだわりのパンを丁寧に作られています。

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ハード系やセミハード系が多いマルタ。全粒粉のパンには北海道にある中川農場の小麦を使っています。スペルト小麦という古代品種に近いもので、自然栽培のため安定した生産が難しく希少なんだとか。パンづくりへの想いが素材にも表れています。

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ほかに焼き菓子やケーキ類も充実。この時期はクリスマスに向けて、「シュトーレン」の予約を21日(日)まで受け付けています。タイミングがよければ店頭に並ぶこともあるそうですが、必ず手に入れたいならInstagramのメッセージで予約するのが安心です。

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また、毎年1月にはフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロア」も作られていて、この焼き菓子をバースデーケーキとして注文する方もいるそう。こちらの受付開始はInstagramで告知される予定です。

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営業時間は10時から16時までですが、商品が売り切れて早めにクローズする日もあります。午後よりも、早めの時間帯のほうが手に入りやすいかもしれません。

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その場で買って、庭で食べられるようテーブルとイスもあります。あたたかいココアでからだを温めながら、香ばしく焼けたパンをバリっとかじって、ほっとひと息も。

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このおだやかな日を楽しみに、仕事も学校も、家事や育児もがんばれそうな気がします。

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