【河内長野市】道沿いに立ち上る煙の正体は炭火焼。小山田町で営業している「炭小屋」は“日本一燃えるお弁当屋”を掲げる人気店だった!

河内長野市内から貴望ヶ丘の交差点を通り、大阪狭山市へ抜ける道沿い。もくもくと煙がのぼっているのが見えます。

「炭小屋」はテイクアウト専門の”お弁当屋”で、煙や店名の通り、炭火焼の具材が名物です。駐車場はお店の裏側にあります。

白いごはんに、サバ・シャケ・ホッケなどの“魚系”、若鶏・牛・豚などの“肉系”の具材が入り、蓋を開けるとふわっと炭の香りが食欲を誘います。メニューには丼ものもあり、うな重・すき焼き・焼き鳥には、半熟卵か生卵が付きます。

”日本一燃えるお弁当屋”を掲げるお店の店主に、お話を伺いました。料理人歴27年、居酒屋オーナーでもある店主は大のバーベキュー好き。家族と出かける際は必ずバーベキューをするほどで、店づくりもそこから着想を得たとか。料理人の目利きで素材を吟味し、火の通し加減も素材ごとに丁寧に調整しています。

名物のサバ弁当には、脂がのった大きなサバが入っています。旬にしか漁をしないノルウェー産を使っており、腹骨が取ってあるので、子ども向けに買っていく方も多いそうです。

もうひとつの名物は「河内ん焼き」。鶏の皮をこんにゃくといっしょに炭火で焼き、店主が開発した秘伝のタレで仕上げた一品です。

やわらかい若鶏か、歯ごたえのある親鶏を選べ、2人前以上はMIXも可能。写真はノーマルの「河内ん焼き」で2人前。1人前は約140gとのこと。

20時まで営業されているので、仕事帰りに晩酌のあてにと買う男性も多いとか。酒のあてといえば、あのボクシング親子で有名な亀田史郎さんも絶賛したというオリジナルチャーシューを目当てに訪れる方も。このチャーシューは商品化に向けて試行中だそうです。

炭火焼メニューは、注文してからその場で調理。大量に購入する方もいるそうで、その場合は予約しておくと受け取りがスムーズです。映画の撮影所から注文を受けたこともあったこともあり、繁盛ぶりがうかがえます。

また、季節限定メニューとして、骨付きのクリスマスチキンを予約制で販売されるそうです。予約受付のスタートは炭小屋公式Instagramで告知があります。炭火の香りをまとった香ばしいチキンは想像するだけで食欲をそそりますね。目の前で立ちのぼる火柱のパフォーマンスも必見です!
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