【河内長野市】「セブンカラーズ」地域のコンビニで活躍できる!就労継続支援事業所が4月1日(火)新規オープン!
先日河内長野市にある「セブンイレブン木戸3丁目店」で開催されました「南河内スマイルフェスタ」の取材をさせて頂きました。たくさんの就労継続支援事業所が参加され、それぞれの事業所で作成された工芸品や手作りお菓子、施設を利用される方が育てた野菜などを販売していました。
就労支援とは、障害者総合支援法に定められた「障がい福祉サービス」のひとつです。障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職(復職)後も職場に定着できるようサポートを行うサービスです。
障がいがある方とは、身体障がい・知的障がい・精神障がい・発達障がいがある方が対象となります。就労移行支援を受けるためには、障がい者手帳は必須ではありませんが、医師の意見書などを参考に市区町村から障害福祉サービスの支給決定を受ける必要があります。
こちらのイベントは地域活性化を目的としていますが、それだけではなく「障がいや性別、人種も関係なく、みんなが同じように笑顔で生活できる社会を目指す」というインクルーシブのコンセプトも持って活動されています。
そもそもなぜセブンイレブンさんの駐車場で開催しているのか、気になったので代表の方を通じてお話を伺った所、セブンイレブンのオーナーさんが積極的に障がい者雇用に取り組んでおられることが分かりました。そしてなんと! オーナーの次男さんが新たに新規事業をスタートするそうです!

提供:セブンカラーズ
それがこちら「就労継続支援A型事業所 セブンカラーズ」さんです。2025年4月1日(火)、河内長野市本町にオープンします。
就労継続支援事業所として、コンビニでの就労ができる今までにない事業所です。取材中もお話を聞いていて「コンビニで就労支援!?」と驚きを隠せませんでした。
業務内容は以下の通りです
- 地域コンビニでの接客
- コンビニ内での清掃業務
- 商品の品出し
- 野菜や果物の販売
- 自動販売機納品作業

提供:セブンカラーズ
障がいを持っている方も、その人の持っている個性に合わせてお仕事をすることができ、またコンビニにおける様々な仕事を経験することで、自信に繋がり自分の可能性に気づく事ができます。

提供:セブンカラーズ
私はこのお話を聞いて、河内長野の就労支援の取り組みがここまで進んでいるとは知りませんでした。何よりも「障がいがあってもコンビニで働ける」という選択肢があるということがとても貴重だと思いました。

提供:セブンカラーズ
セブンカラーズさんのロゴにはこんな意味があるそうです。
障がいをお持ちの方の個性は人それぞれですし、就労としてその人が出来ることも変わってきます。働く場所が限られてしまってはその人のカラーは活かされないし、何より生きがいすらも無くなってしまうかもしれません。
「セブンカラーズ」さんの事業所が、これからの就労支援事業を大きく変えていくのではないかと私は思います。これから支援学校を卒業していく若者にも、どんどん活躍出来る場が増えることを願っています。
「セブンカラーズ」さんの事業所が気になった方は、是非お問い合わせしてみて下さい。最新の情報がインスタグラムからもチェックできますよ。
「就労継続支援A型事業所 セブンカラーズ」さんはこちら↓
河内長野市本町10-15アダチビル2階