【富田林市】嶽山の中腹にたたずむ「龍泉寺」の梅が咲き始めていました。神秘的な空間も味わえます。
富田林市の南東、嶽山(だけやま)の中腹にたたずむ「龍泉寺」の梅が、美しく開花していました。
訪れた日は2025年3月10日(月)、平日とあってか参拝者は見当たりませんでしたが、じっくりと梅見を堪能することが出来ました。白梅が龍泉寺の入り口すぐの所にあり、参道に向かう途中も梅の良い香りが漂ってきます。
まだまだ蕾も確認しましたので、これからさらに美しさは増すことでしょう。あと一つ梅のポイントがあったのですが、墓地の中にありましたので撮影は遠慮することに致しました。そちらの梅はかなり立派な木なので、実際の目で見て頂くことをお勧めします。
せっかくなのでお参りをしてから帰ることにしました。「龍泉寺」は薬師如来を本尊とする真言宗の寺院で、寺伝では594年、蘇我馬子(そがのうまこ)により創建されたと言われています。中世には多くの子院(塔頭)が立ち並ぶ大寺院でしたが、南北朝以降の戦乱に巻き込まれて荒廃し、現在は仁王門と浄土式庭園がかつての威容を伝えています。
国の重要文化財にもなっている仁王門をくぐったその瞬間「え!?」びっくりしました。「空気が変わった…?」体感温度が変わったような感覚ですが、門を過ぎると明らかにそこから何か別の世界に入ったような神聖な空気になりました。

富田林観光ガイド 11ページ
富田林の「観光ガイド」にも書かれていましたが、取材人も「神秘的な空間」を味わうことが出来ました。
龍泉寺の美しい梅を見ることができてよかったのと、心穏やかにそして背筋が「ピン!」となれた気がします。また、境内の庭園は名勝に指定されていますので、こちらもじっくり堪能されることをお勧めします。
龍泉寺の梅を見に、そして神秘的な空間を体験しに是非足を運んでみて下さいね。
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